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北海道より友来る

大学時代からの友人と久しぶりに新宿で会った。

北海道の國學院の短大で准教授をしている月岡道晴とは、文学の熱い絆で結ばれている。

歌人でもある月岡といったん文学の話を始めると、とめどがなくなる。
それは、大学生のころから変わらない。
お互いどんなときもおのれの文学を信じ、向き合ってきた。
たとえ、文学に背を向けられるときがあったとしても、
二人の羅針盤の針は、
懲りずにまっすぐ文学という遥かな沖を探し求めるだろう。

駒場で万葉の研究会があるということで上京してきた月岡と酒を飲みつつ、
近況はもちろん、やはり文学の話に終始した。

彼は歌誌「白鳥」という結社に所属しており、
毎月作品を発表しつづけている。
「白鳥」初秋号の月岡作品のなかで、
感銘した2首を挙げる。

思ひつきりさびしかなしとこゑあげて泣きつく父もすでに世になし  道晴


望の月いでてなかなか暮れきらぬ青水無月のあはきゆふやみ


1首目は父恋いの絶唱だ。
もう一度、父に会いたい。
そんな気持ちが「泣きつく父」を強く追想するかたちとなって、
31文字にほとばしりでた。

2首目は短歌の表現形式を美しく使い切っており古格を備えている。
「青水無月」が効いているうえにリズムが良く、
正統な調べがある。
読み上げると、こういう歌の良さがよりわかるものだ。

月岡とは全然話し足りなかったが、
土曜深夜の新宿駅の雑踏で別れた。
100912_.jpg

秋の雑踏友の眼に詩のひかり   裕樹
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第一句集「熊野曼陀羅」

北斗賞受賞作含む302句収録

堀本裕樹初の句集が発売。
帯文執筆は中上紀氏、
序文は鎌田東二氏。

プロフィール

堀本裕樹

Author:堀本裕樹
堀本裕樹(ほりもとゆうき)
1974年,和歌山県出身/國學院大学卒。俳誌「梓」同人。第2回北斗賞受賞(文學の森主催)。いるか句会・たんぽぽ句会主宰。俳人協会会員。池袋コミュニティカレッジ講師。実践女子学園生涯学習センター講師。角川庭園・すぎなみ詩歌館講師。「すばる」(集英社)にて、ピース・又吉直樹氏と連載中。「マネーポスト」(小学館)にて連載中。著書:「十七音の海 俳句という詩にめぐり逢う」。句集:「熊野曼陀羅」


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