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[C8] 是非☆

秋の湘南はまた格別ですね~。
是非鎌倉吟行いたしましょう!
  • 2010-09-21 21:38
  • 星合
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[C9] Re: 是非☆

そうですね!
秋の海風に吹かれて、
ぜひ吟行しましょう。
  • 2010-09-21 23:26
  • horimotohaiku
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月と江の電

今日はどうしても海が見たくなって、
小田急線に飛び乗った。

片瀬江ノ島駅で降り、
江の島には向かわずに、
海岸沿いを鎌倉方面に歩くことにする。

まだ日差しは強い。
だが、海原は秋めいて澄んできた。

ほどよい数のサファーが波を待っている。

腰越、
小動神社のある小さな峠を越えて、
鎌倉高校前、七里ヶ浜へ…。

海風が気持ちいい。
砂浜に足を取られながら歩く。
1009205.jpg

自然に鼻唄が出る。
「スタンド・バイ・ミー」
「二人歩記」
(長渕剛の若かかりしときの名曲)
「妖精がいた夏」
(山崎まさよし主演の映画「月とキャベツ」で、
ヒロインのヒバナがこの曲に合わせて華麗に踊る)
そんな自分にとって、懐かしく大切な唄たちだ。

稲村ヶ崎から海岸を少し離れて、
イラストレーターで絵本作家の伊藤正道さんのアトリエ兼ギャラリーを目指す。

途中、近所の人に聞いて
辿りつくも留守だった…。やれやれ。

江の島から稲村ヶ崎まで
歩いてきた疲れがそこでどっと出てきた。

とぼとぼ稲村ヶ崎駅に向かって歩いていると、
線路沿いに看板を発見。

「海菜寺」(うなじ)
どうやら和のレストランのようだが、
色っぽいネーミングだ。

江ノ島電鉄の線路を跨いで、
海を背に山沿いに少しのぼってゆく。

店内に入ると、
すぐにオーシャンビューが広がった。
一瞬で気に入ってしまう。

席につくと、
余計足が棒になっていることに気づく。
けっこう歩いた。

ドリンクメニューから、
「湘南サイダー」を注文。
名前からして爽快だ。

サイダーは夏の季語だが、
9月のサイダーも悪くない。
100920.jpg

サイダーの泡はじけるも秋の色  裕樹

このお店でゆっくりたそがれてから、
家に帰ることにしよう。

そうこうするうちに、
サイダーも飲み干した。
さて、海の見えるテラスに出てビールでも飲もうか。
1009202.jpg

コースメニューばかりのお店なのに、
店員さんに問い合わせると、
おつまみに漬物の盛り合わせを出してくれた。

親切なお店に出合うと、心が洗われる。
素直に来てよかったと思う。
しかも、この漬物がとてもおいしいのだ。
1009203.jpg

総料理長がテラスに出てきて
声をかけてくれる。
名刺交換をして、しばし歓談。

俳句と料理。
これはずっと考えてきたことだが、
深い接点がある。

食材も料理も季語になっている。
どちらも旬のもの、
季節を大切に第一に考える。
似ているのだ。

そして、総料理長との話のなかで、
俳句の敷居を下げて若い人に
もっと17文字の豊かさを知ってもらいたいとぼくが語ると、
総料理長も和食の敷居を、品位を保ったまま大衆化して、
たくさんのお客様にもっと楽しんでもらいたいと語ってくださった。

総料理長の考え方に共感して、
深くうなずく。

思いがけず、俳句と料理、ジャンルは違えど、
総料理長とお話させていただいて、
改めてその共通項を認識することになった。

俳句と料理のコラボレーションで
何かおもしろいことをやりたい。

総料理長には、
お店を句会に使ってくださいとおっしゃっていただいた。
ぼくもこんな素晴らしい海の見えるお店で、
句会ができたら最高だと思う。
ぜひ、そのうちやりたい。

総料理長の湯本さん、
今日は「海菜寺」での素敵な時間をありがとう。

「海菜寺」に謝意を込めて
虫の音もすべる項(うなじ)の白さかな  裕樹

月も出た。
虫も鳴き出した。
レールを軋ませる江の電の、
どこか懐かしい音が響いてくる。
1009204.jpg

江の電の月へと軋む旅愁かな  裕樹
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[C8] 是非☆

秋の湘南はまた格別ですね~。
是非鎌倉吟行いたしましょう!
  • 2010-09-21 21:38
  • 星合
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[C9] Re: 是非☆

そうですね!
秋の海風に吹かれて、
ぜひ吟行しましょう。
  • 2010-09-21 23:26
  • horimotohaiku
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第一句集「熊野曼陀羅」

北斗賞受賞作含む302句収録

堀本裕樹初の句集が発売。
帯文執筆は中上紀氏、
序文は鎌田東二氏。

プロフィール

堀本裕樹

Author:堀本裕樹
堀本裕樹(ほりもとゆうき)
1974年,和歌山県出身/國學院大学卒。俳誌「梓」同人。第2回北斗賞受賞(文學の森主催)。いるか句会・たんぽぽ句会主宰。俳人協会会員。池袋コミュニティカレッジ講師。実践女子学園生涯学習センター講師。角川庭園・すぎなみ詩歌館講師。「すばる」(集英社)にて、ピース・又吉直樹氏と連載中。「マネーポスト」(小学館)にて連載中。著書:「十七音の海 俳句という詩にめぐり逢う」。句集:「熊野曼陀羅」


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