堀本裕樹ブログ読者の皆様、こんにちは。
(株)アドライフのスタッフです。
二子玉川で3/30(土)に新しい句会を開催します! 場所は
二子玉川のカタリストBA。
二子玉川の駅から徒歩1分の場所です!
「句会ってどんな感じなの?」と思う方もいるかもしれませんので、ざっくりとカタリストBA句会につきましてご案内いたします。
「カタリストBA句会」の進行スケジュール
カタリストBA句会は2時間半の間に以下のスケジュールで進行いたします。
1)選句2)披講3)選評
1)の選句は、事前に参加者の方よりお送りいただいた句が無記名でランダムに記載されている「選句用紙」から、句を選ぶことです。30~40分くらいの間に約60~80句程度の句から、自分の好きな句5句を選んでいただきます。
荻窪で行われている「いるか句会」では、約120句(!)の中から選句することもありました。カタリストBA句会では適度な句数で、参加者の皆様に無理のないよう進行いたします。
2)の披講とは1)の選句でご自身が選んだ5句を発表していただくことです。自分の選んだ句の作者が誰なのか、ご自身の句が誰に選ばれたのかが分かりますので、ゲーム感覚でドキドキしますね。
3)の選評では参加者ひとりひとりに特選を選んだ理由を発表していただきます。どのような理由で特選に選んだのか。簡単な感想でも大丈夫ですよ。参加者独自の解釈を聞けるのは楽しいものです。句の解釈が作者の意図とズレていることもありますが、その解釈のズレこそが「句会の面白さ」と言う人もいます。
大まかに句会の進行についてご紹介いたしましたが、当日の句会はゆっくり参加者の方に合わせながら句会を進行していきますので、特に予習や勉強の必要はございません。お気軽にご参加いただければ幸いです。
カタリストBA句会は俳句初心者でも楽しめる!
カタリストBA句会は堀本裕樹主宰の句会の中で「最も気軽に参加できる句会」として開催いたします。
「気軽に参加できる句会といっても、俳句を作るのはハードルが高い……」なんて思う方もご心配なく。
「余寒なほ猫集まつて無言なり」
この句の季語は春の季語である「余寒」。立春を過ぎても残っている寒さのことを表します。この句をつくったきっかけは、春先のある日、家の窓から外を見ると、猫が数匹集まっているのに各々違う方向を向いていて、集まっては見たものの、まるで寒さにやられて会話もできないような情景に見えて、おかしかったから、という単純なものでした。スマートフォンで写真にもとったように記憶しています。
旅行に行った時や綺麗な風景を見た時、おいしいものを食べる時、ふと写真を撮る方も多いですよね。撮った写真をTwitterやFacebook、ブログに「その写真の特徴」などと一緒に投稿する方も多いと思います。
そのように手軽な感覚で上記の句も作りました。
ふと思ったことを写真ではなく、俳句という十七音で残すというのもいいですね。
堀本裕樹主宰の句会「いるか句会」や「たんぽぽ句会」の参加者の皆さんの声としては
「とにかく句を作ってみて、句会に参加しないと、俳句の楽しみは分からない」とのこと。とにかく最初は句会に参加してみるというのが一歩かもしれませんね。俳句を上手に作ろうと考えるのは後でもいいと思います。
私もスタッフとして、初めて句会に参加したときに同じことを実感しました。
「あー、自分はそれをこのように考えた」
「その句はそんな意味だったの!!」
など、参加者同士で句の意味を語り合っている様子がすごく楽しそうに見え、自分はその時句を出していなかったので、なんだか悔しくも思いました。いるか句会では参加者の方がそれぞれご自身の句を通して、楽しい会話をしているように見えたからです。もちろん句会は先ほども書きました「解釈のズレ」なども感じられ、面白いかったのですが、自身の句を出していれば、参加者の方と俳句でいっそうコミュニケーションができ、もっと満喫できたのかなと思いました。
私のような俳句初心者でも楽しめた、あのときの句会が忘れられません。俳句・句会にはここでは語りきれない魅力がまだまだありますので、ぜひカタリストBA句会にご参加いただき、ご自身で体験していただけると幸いです。
カタリストBA句会概要
開催日:2013年3月30日(土)14時~17時30分(13時30分開場)
集合場所:二子玉川ライズ・オフィス6Fサブエントランス
会場:8F カタリストBA ※係の者がご案内します
参加費:2,800円(お菓子付き)※当日現地でお支払い
定員:先着50名
※ご注意※
お支払い方法は現金のみ、クレジットカードはご利用いただけません。
お申し込み後のキャンセルは
3月22日(金)までにお願いいたします。
<お申込み方法>◆下記1~3をご記入のうえ、件名を「カタリストBA句会」
としていただき、メールにてお申し込みください。
1:お名前 2:ご住所 3:電話番号
◆投句される方は、お申込み後、下記のお題(兼題)を入れて、
五七五の句でお作りくださいませ。
その際、写真をお送りいただける方は合わせて送信をお願いします。
(写真データサイズ1点につき最大5MB、合計2点まで)
「春の空」または自由題で1人最大2句までご投句いただけます。
投句は
3月22日(金)までにメールにてお送りください。
◆ お申込み/俳句お送り先 haiku@advlife.com
(株)アドライフ カタリストBA句会係
*************句会チラシ
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