ブログ読者の皆様、こんにちは。
(株)アドライフ・堀本裕樹句会スタッフの栄治です。
3/30(土)に二子玉川の
カタリストBAにて「カタリストBA句会」を開催いたしました! 開催場所の
カタリストBAは二子玉川ライズ・オフィスの8階。窓からは多摩川を見渡せ、会場の広さも句会を行うには申し分ないスペースでした。
13時30分に開場。すでに参加者の方全員から投句をお預かりしておりましたので、会場にいらっしゃった方から順次選句をしていただきました。14時になると、参加者の方全員がお集まりになり、いよいよ句会はスタート。
以前のブログ記事(
カタリストBA句会(3/30開催)は初心者でも楽しめる句会です!)でもお話しした通り、「カタリストBA句会」は「選句→披講→選評」の順で進行します。
選句は20分程度で終了。そして次の披講もスムーズに進行していきました。ここまでに要した時間は1時間弱、普段スタッフとして参加している
「いるか句会」と比べると、「カタリストBA句会」はシンプルでサクサク進行するイメージです。
披講の次は選評。選評は参加者の句について、その句の作者を前に語ります。私はこの選評が句会で一番面白い部分だと思いますね。他の参加者の方から自分の句の解釈を聞き、その句の解釈が自分の意図とはズレていた時、自分の句のあらたな一面を見せてもらえることがあります。「カタリストBA句会」に私も2句提出いたしましたが、参加者の私の句に対する解釈は見事?に私の意図とズレ、私の意図した考えとは別のすばらしい解釈をいただけました。
それにしても自分の選評の番が近くなると、妙にそわそわしますよね。今回の「カタリストBA句会」には初めて句会に参加される方もいらっしゃったので、初めての選評はやはりちょっと緊張されたと思います。
しかし「カタリストBA句会」も、
「いるか句会」「たんぽぽ句会」同様に、一旦自分の選評を終えれば、初めて句会に参加される方でもリラックスされて、その後は気兼ねなく句会を満喫しているように思えました。他の参加者の選評に「私はこう思った!」などと、句会中にお互いの解釈を交わす場面もありましたしね。参加者の方も俳句でコミュニケーションができていたのではないでしょうか。
「カタリストBA句会」では「いるか句会」でお馴染のお菓子もご提供。お菓子大臣こと、スタッフ千梅のお菓子チョイスにはいつも感嘆します。今回選んだお菓子も参加者の心を見事にキャッチしていました!(写真には載っていないですが、北海道の「じゃがポックル」も差し入れとしていただきました。瞳様、有美子様ありがとうございます!)

(みたらし団子と桜餅は二子玉川にある名店「
西河製菓店」で購入)
休憩を終え、選評は続きます。そして参加者の方全員の選評が終わると、句会は終盤に突入。
句会の時間はまだ余っていましたので、触れられていない句に対しても、参加者の方から意見をお伺いしました。先ほども書きましたが、ひとつひとつの句に対して、参加者それぞれに違った解釈が生まれるのも句会の面白い所だと思います。スタッフ土鳩の句に対して、参加者の方から十人十色の「観覧車」を聞けたときには笑ってしまいました。
最後は参加者それぞれに感想をお伺いしましたが、皆さんの感想をお聞きする限り、皆さんカタリストBA句会を満足してただけたのではと思います。
今回の「カタリストBA句会」に参加された方は、全員句を作った上で句会に参加していただきました。句を作って句会に参加するのと、見学だけで句会に参加するのとでは、句会の満足度は違ってくると思います。参加者全員の句が載った選句用紙を当日持って行けたのは、嬉しいことでした。
「カタリストBA句会」にご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。そして、すばらし句会の場をご提供いただいたカタリストBAスタッフの皆様、ありがとうございます。おかげで句会をつつがなく終えられました。
今後も
カタリストBAで句会、俳句イベントを実現できればと思います。その際はぜひまた多くの方にご参加いただければ幸いです。定例の句会
「いるか句会」、「たんぽぽ句会」は毎月行っていますので、ご興味がある方はぜひご参加ください!
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