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直島へ

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いるか句会告知記事
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先日、
尾道大学の帰りに香川県の直島(なおしま)に寄ってきた。

瀬戸内海の小さな島が、
アートの島として賑わいを見せている。

前々から一度は言ってみたいと思っていたのだが、
書店で『直島 瀬戸内アートの楽園』(新潮社)を
手に取ったことが行動に移させた。

尾道から岡山へ。岡山駅から宇野駅、
そして宇野港からフェリーに乗って直島・本村港に到着。
尾道からでも2時間近くかかる。
1010201.jpg

しかし、
平日だというのにこの島の賑わいはどうだ。

老いも若きも外国人も直島にアートを求めて、
ぞろぞろ歩き、
レンタサイクルを駆って、
巡回バスは超満員でぐるぐる島内を巡っている過密さだ。

これが土日や大型連休だとどうなるのだろう?
きっと恐ろしい混雑ぶりに違いない。

ぼくも一泊するつもりだったが、
2、3日前からの宿探しでは空室なし。
強行軍で日帰りを選ぶしかなかった。

さて、本村港に着いたら「家プロジェクト」巡りだ。

「家プロジェクト」とは島の古くなった家屋を修復し、
現代アートを絡めた展示。

角屋(宮島達男)、
南寺(ジェームス・タレル、安藤忠雄)、
護王神社(杉本博司)、
石橋(千住博)、
碁会所(須田悦弘)、
はいしゃ(大竹伸朗)のラインナップ。

1010206.jpg
※はいしゃ:歯医者だった廃屋を作品として再生

1010205.jpg
※護王神社:ぼろぼろの神社を再生。階段は光学ガラス

南寺だけ観ることができなかったのだが、
ぼくは角屋が一番良かった。

作品「シー・オブ・タイム'98」は、
家の床に水を浅く張ってあり、
その中に発光する1から9までの数字を刻むカウンターが沈められてる。
その数字がてんでんばらばらのスピードで
カウントを繰り返すのだ。

これを見ていると、
不思議に気持ちが鎮まってくるのはなぜだろう。
デジタルの数字に
こんな妙な安らぎを感じた体験は初めてだった。

それから、巡回バスに乗ってベネッセハウスを目指す。

ベネッセハウスは建築家・安藤忠雄氏の設計。
展示されている現代アートは、
さしてぼくの琴線には触れなかったが、
安田侃氏の作品「天秘」が印象に残った。

大きくて平たい大理石があって、
そこに大の字にねっころがり、
吹き抜けの空間から空を見上げることができる作品だ。
吹き抜けを額縁として、
島の天空がさまざまな顔を見せる仕組みになっている。

今回、非常に残念だったのが、
整理券がなく地中美術館に入館できなかったことだ。
地中美術館のクロード・モネ「睡蓮の池」が
一番の目当てだったので、また機会があれば訪れたい。

直島には屋外にもさまざまな作品が点在する。

中でも草間彌生の「南瓜」は、観光客に大人気。
でんと居座る南瓜の存在感は異様でもある。
1010204.jpg

突堤の草間彌生の秋思かな  裕樹


しかし、直島のアートにいえることは、
海と山と島の暮らしがあってこそ、
作品が際立つということ。
1010202.jpg

島と現代アートとの出会いは、
単なる村おこしを超えた、
画期的な空間を作り出したといえる。

いつもの癖で、
こんなところで吟行句会をやったら、
おもしろいだろうなと思った。

直島の一番の魅力は何かと問われれば、
人間が作り出したアートを観たあとに、
よりいっそう島の海や山の自然が
輝かしく美しく見えることかもしれない。
1010203.jpg

海光のオブジェを過ぎる秋の蝶  裕樹


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北斗賞受賞作含む302句収録

堀本裕樹初の句集が発売。
帯文執筆は中上紀氏、
序文は鎌田東二氏。

プロフィール

堀本裕樹

Author:堀本裕樹
堀本裕樹(ほりもとゆうき)
1974年,和歌山県出身/國學院大学卒。俳誌「梓」同人。第2回北斗賞受賞(文學の森主催)。いるか句会・たんぽぽ句会主宰。俳人協会会員。池袋コミュニティカレッジ講師。実践女子学園生涯学習センター講師。角川庭園・すぎなみ詩歌館講師。「すばる」(集英社)にて、ピース・又吉直樹氏と連載中。「マネーポスト」(小学館)にて連載中。著書:「十七音の海 俳句という詩にめぐり逢う」。句集:「熊野曼陀羅」


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