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[C31] 残念

3連続特選は無理でしたね。残念!!
次回は特選とれるように頑張って捻ります。
俳人になるぞー
  • 2010-11-19 23:25
  • 冬馬
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[C33] Re: 残念

また次回、頑張ってください。

特選を取るという気持ちだけでなく、
自分の一句を追求して。
  • 2010-11-23 10:57
  • horimotohaiku
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尾道句会(3)

尾道大学の授業での句会も三回目。

いよいよ折り返し地点だ。

山の中にある大学は、
冷え込みも増してゆくが、句会はだんだん温かく、
コミュニケーションが深まってゆくようだ。

さて、早速、堀本裕樹選の特選について触れる。


手のひらの作る波紋に秋思あり  沙耶

秋思(しゅうし)は兼題だったのだが、
波紋に秋思を感じた繊細さに惹かれた。

しかも自分の手のひらが作り出した波紋なのだから、
肉体からにじみ出た秋の物思いが、
水面に伝わっていったようにも受け取れる。

作者に聴くと、
前日に降った雨の水たまりの波紋だそう。
手のひらは、紅葉の見立てでもあるようだ。

俳句はいろいろ解釈できるからこそ、愉快。


白黒の翁が笑ひ秋深む  ひとみ

秋深し、が兼題だった。
なんともいえない奇妙な魅力をたたえた一句。

「白黒の翁が」笑うことと、
秋が深まることは、直接は関係がない。
しかし、その離れ具合が二物衝撃となって、
ポエティックな空間を作り出すのだ。

モノクロ写真の翁にも見えてくるし、
実にシュールな魅力にあふれている。

作者は、井原西鶴の『西鶴諸国ばなし』の挿絵から、
ヒントを得たという。
なかなかのインスピレーションだ。

原句は「笑い」となっていたが、
旧かな遣いに統一ということで「笑ひ」にした。


秋深し門田大迫水源地  竜矢

「門田大迫水源地」とは地名であり、バスの停留場の名前でもある。
だから、地名で区切ると、「門田・大迫・水源地」となる。
101116_2.jpg

地名を連ねただけで、一切の説明がない。
が、それが俳句にとっては逆に、
読者の想像力をかき立てることにつながるのだ。

祖母山も傾山も夕立かな  山口青邨
奈良七重七堂伽藍八重桜  松尾芭蕉

挙げていくと、切りがないほど、
地名や固有名詞を連ねて読ませる俳句はたくさんある。

掲句も、まず地名を連ねたことで調べがよくなった。
そして、下五を「水源地」という「水」で締めくくったのが、
秋深しの感慨にいっそうつながったと言える。


秋深しいんでこおわいまた来いや  竜巳

最初「いんでこおわい」が方言であることはわかったが、
どういう意味なのかわからず、佳作にしていた。

しかし、作者に聴いてみて、
愛媛の方言で「もう帰ります」の意味だということがわかり、
なるほど。じゃあ、特選!ということに。

「もうそろそろ帰るわ」「また来いや」という会話が、
一句のなかに盛り込まれていて、おもしろい。

また愛媛の方言というのが、いい響きである。
俳句は古来から、俗語をきちんと受け止めてくれる器なのだ。

さて、次の句会の兼題は、
「冬めく」「夜食」、他自由題。
みんな、頑張ってひねるんだぞ~。
101116_.jpg

黄落や電話ボックス灯りをり  裕樹


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[C31] 残念

3連続特選は無理でしたね。残念!!
次回は特選とれるように頑張って捻ります。
俳人になるぞー
  • 2010-11-19 23:25
  • 冬馬
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[C33] Re: 残念

また次回、頑張ってください。

特選を取るという気持ちだけでなく、
自分の一句を追求して。
  • 2010-11-23 10:57
  • horimotohaiku
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Appendix

第一句集「熊野曼陀羅」

北斗賞受賞作含む302句収録

堀本裕樹初の句集が発売。
帯文執筆は中上紀氏、
序文は鎌田東二氏。

プロフィール

堀本裕樹

Author:堀本裕樹
堀本裕樹(ほりもとゆうき)
1974年,和歌山県出身/國學院大学卒。俳誌「梓」同人。第2回北斗賞受賞(文學の森主催)。いるか句会・たんぽぽ句会主宰。俳人協会会員。池袋コミュニティカレッジ講師。実践女子学園生涯学習センター講師。角川庭園・すぎなみ詩歌館講師。「すばる」(集英社)にて、ピース・又吉直樹氏と連載中。「マネーポスト」(小学館)にて連載中。著書:「十七音の海 俳句という詩にめぐり逢う」。句集:「熊野曼陀羅」


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