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大門坂

先日、今年最後の打ち合わせで、
紀伊勝浦を訪れた。

紀伊勝浦の役場での打ち合わせには、
役場のSさん、熊野新聞の副編集長、
カメラマンのMASAさん、町議会議員のYさんが参加してくださった。

ぼくの故郷でもある紀州・熊野を
俳句と写真で表現し盛り上げていこう!という話し合いで、
非常に有意義な話し合いであった。

101229_1.jpg

来年の熊野新聞の紙面での展開が楽しみであり、
皆さんにもまた具体的に報告していきたいと思う。

その日は、
役場のSさんに新鮮な魚介類の夕食をご馳走していただいた。

なかでも、しび(キハダマグロ)、鯨、鯖の刺身は絶品!
鯖寿司にいたっては、今まで食べたなかで最高の美味であった。

翌朝、熊野新聞社でインタビューを受けてから、
バスで大門坂を目指す。

大門坂バス停からすぐ歩いて、
熊野古道に入ることができる。

101228_.jpg

入り口にいきなり、そびえるのが夫婦杉だ。
樹齢約800年。思わず、ため息が出る。
そして幹に静かに手を当てた。心まで静まり返る。

それからどんどん歩いてゆく。

石畳が登り竜のように伸びているのが清々しい。

すぐに九十九王子最後の多富気王子跡に出合う。

101228_2.jpg

しかし周りの杉がみなすごい巨木だ。
凄まじくも清澄に天空を差している。
南方熊楠が韋駄天走りで、
この鄙びた石畳を駆け上がってきそうな雰囲気といえばいいだろうか。
そんな空想をしながら、
息を切らせてぼくもスピードを上げて登っていった。

やがて現世に帰ってきたようにコンクリートの駐車場が現れ、
熊野那智大社の表参道をまた登ってゆく。

101228_12.jpg

101228_13.jpg

那智大社の境内にも、天然記念物のタブノキがある。
巨木を前にするということは、歴史を前にすることと等しい。
巨木は語らないが、静かに存在するだけで悠久の刻を喚起してくれる。

それから西国第一番・青岸渡寺、飛瀧神社と参拝。
那智の滝に向かって拍手を打ち、来年の願いを心のなかでとなえた。

来年はよりいっそう熊野と向き合うことになるだろう。

「原点を見つめよ」、
熊野の声なき声がそう自分にささやいているようだ。

行く年の大門坂の杉薫る  裕樹


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第一句集「熊野曼陀羅」

北斗賞受賞作含む302句収録

堀本裕樹初の句集が発売。
帯文執筆は中上紀氏、
序文は鎌田東二氏。

プロフィール

堀本裕樹

Author:堀本裕樹
堀本裕樹(ほりもとゆうき)
1974年,和歌山県出身/國學院大学卒。俳誌「梓」同人。第2回北斗賞受賞(文學の森主催)。いるか句会・たんぽぽ句会主宰。俳人協会会員。池袋コミュニティカレッジ講師。実践女子学園生涯学習センター講師。角川庭園・すぎなみ詩歌館講師。「すばる」(集英社)にて、ピース・又吉直樹氏と連載中。「マネーポスト」(小学館)にて連載中。著書:「十七音の海 俳句という詩にめぐり逢う」。句集:「熊野曼陀羅」


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