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[C46]

半年間ありがとうございました。また会える日を楽しみにしております。
  • 2011-02-15 16:46
  • 冬馬
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[C47] Re: タイトルなし

こちらこそ、授業に頑張って出てくれてありがとう!
いい出会いでした。
俳句、続けてくださいね。

また、会いましょう!
  • 2011-02-15 19:21
  • horimotohaiku
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尾道句会(7)

尾道大学の授業での句会、7回目。
今回が最終回となる。

みんなともう句会ができないと思うと、
寂しいが「会うは別れのはじめなり」。

この一期一会を大事にして、
お互い前進していこうではないか!

では、堀本裕樹選の特選について触れる。


陽を集めゐる片方の手套かな  竜巳

季語は「手套」(しゅとう)で冬。
今回の兼題であった。

原句は「陽を集め片方で居る手袋や」だった。
片方の手袋が陽を集めているという視点は面白いと思った。
しかし、リズムが良くない。
下五の「や」もとってつけたような感じだ。
そこで、調べを整えてみた。

俳句は、リズム、調べがいのちである。

さて、片方の手袋に日が当たっているだけの句だが、
「集めゐる」としたところで発見と詩情が出た。
また片方だけというのが、様々な想像をかきたてる。


手ぶくろを買ふやきつねの駆くる夜  奈津美

季語は「手ぶくろ」で冬。

原句は「手ぶくろを買いにゆくきつねの駆ける夜」だった。
字余りであり、散文になってしまっている。
しかし、この句も『手袋を買いに』を下敷きに、内容としては悪くない句だ。
だから、リズムが悪いというのはもったいない。

初心のうちは、
とにかく五・七・五の定型に収めることを心がけてほしい。

添削句は、句またがりの「や」を用いて、
「駆ける」を古語「駆く」(自動詞・下二段活用)にそって「駆くる」と直した。
要するに、文語旧かな遣いに統一したということ。

童話的な世界を描き、「手ぶくろ」の季語が効いている。
17音で物語を見せるのも大事なことだ。


いちご酒わづかばかりに春近し  沙耶

季語は「春近し」で冬。
今回の兼題であった。

この一句だけ、添削を加えずに特選に取れた。
果実酒であるいちご酒がグラスにわずかに残っているのか、
酒瓶に少し残っているのか、そこは掲句からは限定できない。

仮にグラスに少し残ったいちご酒と解釈して考えると、
そのグラスを見つめる作者が見えてくる。
どんな思いで見つめているのか。
「春近し」だから、どこか希望を託しているような心情が垣間見える。
また、女学生らしい憂いも感じられる一句。

これで、尾道句会のすべての講評を終える。
最後の授業のあと、一部の学生と別れを惜しみつつ杯を交わした。
ギターも聴かせてくれた。
スピッツや「スタンド・バイ・ミー」やいろいろ。

いいやつらに出会えたと思う。
みんな、ありがとう!!

俳句は、ぜひ続けてほしいと心から願っている。

110202_.jpg

尾道の坂に海光春立ちぬ  裕樹


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[C46]

半年間ありがとうございました。また会える日を楽しみにしております。
  • 2011-02-15 16:46
  • 冬馬
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[C47] Re: タイトルなし

こちらこそ、授業に頑張って出てくれてありがとう!
いい出会いでした。
俳句、続けてくださいね。

また、会いましょう!
  • 2011-02-15 19:21
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Appendix

第一句集「熊野曼陀羅」

北斗賞受賞作含む302句収録

堀本裕樹初の句集が発売。
帯文執筆は中上紀氏、
序文は鎌田東二氏。

プロフィール

堀本裕樹

Author:堀本裕樹
堀本裕樹(ほりもとゆうき)
1974年,和歌山県出身/國學院大学卒。俳誌「梓」同人。第2回北斗賞受賞(文學の森主催)。いるか句会・たんぽぽ句会主宰。俳人協会会員。池袋コミュニティカレッジ講師。実践女子学園生涯学習センター講師。角川庭園・すぎなみ詩歌館講師。「すばる」(集英社)にて、ピース・又吉直樹氏と連載中。「マネーポスト」(小学館)にて連載中。著書:「十七音の海 俳句という詩にめぐり逢う」。句集:「熊野曼陀羅」


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